八代郡で唯一のいちご『ひのしずく』を作る「みやざき農園」こだわりぬいた確かな味を提供

八代郡氷川町で有名な果実といえばいちご。

現在氷川町では、約80カ所の農家さんたちがいちごを作り、シーズンになると家族でいちご狩りに行かれる方もいらっしゃるのではないかと思います。

今回ご紹介するみやざき農園さんは、八代郡で唯一のいちご『ひのしずく』を生産される農家さんで、美味しいいちごを作るために、土にこだわって日々努力を重ねられています。

熊本県独自の品種で希少性の高いいちごを八代郡で作られている「みやざき農園」をご紹介していきます。

目次

みやざき農園について

みやざき農園のこだわり

みやざき農園のこだわりは『土』で、環境浄化微生物【えひめAI(あい)】を使用されています。

えひめAIとは、酵母・ヨーグルト・ドライイースト等を発酵培養した液体で、微生物の餌となり在来微生物が活性化し、各種の微生物が増殖すると共に隠れていた微生物が出現し種の数が増加するそうです。

また、いちごの収穫が終わった後、いちごの残渣ともみ殻堆肥、えひめAIを使って土を発酵させ、次の年の土壌作りに取り掛かるため、いちごのシーズンが終わっても次の年においしいいちごが収穫できるよう3ヵ月ほど土を寝かせ、熟成させているとのことです。

わかりやすく説明すると、パンを焼く前に寝かせているのと同じだということです。

こだわった土で生産された熊本独自のいちご『ひのしずく』

ひのしずくは、熊本の「みずみずしい果実・熊本の清らかな水」のイメージから名付けられた熊本生まれのブランドいちごで、大粒で鮮やかな色合い、そして酸味の少ないとびきりの甘さです。

よく購入されるお客様からは、「甘いだけじゃなく、酸っぱいだけじゃなく、『自然味が溢れ、食べると感動する味』」との感想をいただくそうです。

みずみずしさの中にバランスの良い甘さ、一度食べたら虜になるいちごで、今年から直売所での購入も可能。(12月中旬~5月中旬まで)

ふるさと納税やオンラインショップも!

ふるさと納税
ふるさと納税

ふるさと納税では、ひのしずくを冷凍させた『冷凍いちご』や食欲をそそるのに後味が残らない『乾燥にんにく』が用意されています。

オンラインショップでは、冷凍乾燥させ、味を閉じ込めたままサクサク感を楽しめる『フリーズドライストロベリー』やマヌカハニーとひのしずくを掛け合わせた特別なバター2種類が購入できます。

また、2024年から青果の『ひのしずく』も販売予定。

れんげを使った無肥料で作る米「ヒノヒカリ」

今や九州を代表する美味しいお米として人気があり、また多くの県で奨励品種となっているヒノヒカリ。

粒は小粒で厚みがあり、粘り気や香りもバランスが良く、主張が強すぎないのでどんなお料理にも合うお米です。

みやざき農園のヒノヒカリは、苗を植える前にれんげ畑を作り、空気中の窒素を土壌に固定させ、それを有機肥料として利用し、手間をかけ、安全・安心な美味しいお米を作られています。

米の土壌にも、えひめAIを使用しています。

みやざき農園の宮崎さん

みやざき農園代表の宮崎勲さん。

ご実家が農家だったことをきっかけに、地元の農業高校卒業後、18歳で就農されました。

いちごを作られて50年の歴史ある農家さんでしたが、今から約17年前に「ひのしずく」を作るかどうかという家族会議の末、希少性の高い「ひのしずく」を作られるほうにシフトされたそうです。

元々、ひのしずくは、市場関係者からも味に定評があるいちごだとわかってはいたそうですが、農家としての収量性のなさや苗の枯れやすさから採算性が合わなかったことで、他の農家さんも取り組めない最大の理由になり、希少性が高くなりました。

宮崎さんは「いちご嫌いな子どもさんに、ぜひうちのいちごを食べてほしい!」と話され、「今後は市場価格ではなく、農業に定価を作りたい!その第一歩が冷凍いちごでいろいろチャレンジしていきたい!」と豊富も語られました。

農業の不安定さを払拭するために、自分で考え、こだわりを持っておいしいいちごを作られる「みやざき農園」の『ひのしずく』をぜひ一度ご賞味ください!

みやざき農園 情報

電話番号090-3198-6162
メールアドレスinfo@miyazaki-ichigo.com
ホームページhttps://miyazaki-ichigo.com
直売所あり
定休日不定休
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