働く時や転職を考えている時に必ずといってよいほど自分の強みになる『資格』。
資格を持っているだけで仕事の範囲が広がったり、その資格に特化した仕事に就けるなど、さまざまなメリットがありますよね。
「資格を取りたいけど金額が…」という時に、八代市が資格取得の補助を出しているのを皆さんご存じでしょうか?
今回は、令和4年度八代市就業資格取得支援助成金制度についてご紹介していきます。
(八代市商工・港湾振興課が窓口になります。)
令和4年度八代市就業資格取得支援助成金制度とは?
令和4年度八代市就業資格取得支援助成金制度とは、求職中の方や卒業後間もない方を対象として、就業する時に有利となる資格、あるいは在職している職種に関する技能向上に役立つ資格の取得を支援することで、市内における雇用機会の拡大や地元への就労定着へとつなげることを目的とした制度です。
注意点として、この制度は令和4年度とありますが、令和5年の3月31日までが対象となり、受講前に申請が必要となりますので早めに八代市役所 商工・港湾振興課にご相談することをおすすめします。
補助対象者について
対象者
1.学卒後未就労の方や、ハローワークを通じて求職活動中で、以下に該当する方
・求職中の方、自己都合で離職した方、自営業を廃業された方
2.中学、高校、大学等を卒業後5年以内の方で、市内の事業所に在職中の方
3. 学卒後就労経験がなく、求職活動を行っている方
補助対象の注意点
・市税等の滞納がある場合は助成の対象となりません。
・趣味的又は教養的なものや入門的、基礎的なもの、就業能力を評価するものとして一般的に認められないものは対象となりません。(画像参照)
・助成対象費用は、資格が取得ができた場合とできなかった場合で異なります。
・資格は令和5年3月31日までに取得可能なものに限ります。
助成金額・対象となる資格・助成費用について
助成金額は費用総額の1/2(上限が5万円)となり、該当費用は以下になります。
就業能力の開発及び向上に資する資格
※趣味的または教養的なもの、入門的または基礎的なもの、就業能力を評価するものとして一般的に認められない資格(漢字検定、普通自動車運転免許、ワード3級、日商簿記4級等)を除きます。
講座等の受講費用
教材費用
試験等の受講費用
資格の登録費用
その他市長が認める費用
※受験等の受講費用に関して不合格だった場合、不合格分は手出しとなりますが、助成金制度期間内(3/31まで)に再試験で合格することができれば補助の対象となります。最後まで不合格だった場合【試験等の受験費用・資格の登録費用】は対象となりません。
※助成は1会計年度において、お一人につき1回限り、予算がなくなり次第終了いたします。
手続きの流れ
※資格の取得状況がわかった日の翌日から30日、または3月31日のいづれか早い日までに実績報告が必要となります。
【提出書類】
申請書(様式第1号)・申告書・納税証明書・雇用保険被保険者証またはハローワークカード・受講料、受験料、日程がわかる資料
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【送付書類】
決定通知書(様式第2号)・助成金の流れ・実績報告書(様式第4号)
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【提出書類】
実績報告書・終了証明書、または資格者証の写し・請求書
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【提出書類】
実績報告書・終了証明書、または資格者証の写し・請求書
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【提出書類】
実績報告書・終了証明書、または資格者証の写し・請求書
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【送付書類】
確定通知書(様式第5号)・請求書
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【提出書類】
請求書
受講前に必ずご相談を!
この助成を受けたい場合は、講座等を受講される前に申請書の提出が必要となりますので、まずは商工・港湾振興課へご相談ください。
また八代市のホームページにて申請書(Excelデータ)はダウンロード可能ですので、ぜひご活用ください。
この制度を活用して新たな資格取得を検討されてみてはいかがでしょうか?