100年以上続く老舗「お菓子の彦一本舗」 和菓子だけではなく八代の特産品を使ったお菓子も

彦一本舗といえば、八代で知らない人がいないくらい老舗のお菓子屋さんとして有名ですよね。

また、彦一といえば『彦一もなか』が看板商品として知られ、昔から多くの人の愛されているので誰しもが一度は口にしたことがあるのではないか思います。

そんなお菓子の彦一本舗ですが、和菓子のイメージを持たれている方も中にはたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、八代の特産品を使ったあんなお菓子やこんな和菓子まで数多くのお菓子が取り揃えられているのです!

今回は、八代の老舗「お菓子の彦一本舗」の魅力をお伝えしていきます。

目次

お菓子の彦一本舗 おすすめ商品

とんち彦一もなか

彦一といったら、誰しもが思い浮かべる看板商品の「とんち彦一もなか」。価格は1個180円。

なかの餡として使用されるあずきは北海道から厳選されたものを自社工場にて手作りするというこだわりをみせ、味は甘め、その甘さの中にもくどさがなく、何度でも食べたくなるような一品。

黒あん・白あんという種類も選べ、もなかの皮もパリッとしており、あずきとの相性は抜群の仕上がりになっています。

特に贈り物や手土産として多くの方に愛されていますよね。

肥後八代 妙見さん

妙見さんはいわゆる乳化饅頭で価格は1個150円。

白あんの中にバターを混ぜ、あんを包むまわりの生地に甘夏の皮が含まれているため、やわらかく甘い饅頭の中に柑橘系の味がアクセントとなっている一品。

妙見さんという名前に負けないおいしさの人気商品です。

八代の特産品を使ったゼリー

八代の特産品を使用した晩白柚ゼリートマトジュレ

どちらの生産量も全国一位を誇る八代の特産品で、これから冬のシーズンにおいしくなる野菜やくだものをゼリーにした一品。

こどもたちに人気のたぬきケーキ

ショーケースには、ショートケーキをはじめ、ショコラやチーズケーキ、モンブランといった美味しそうなケーキを取り揃えられていますが、こどもたちに人気なのがたぬきケーキ。

チョコで描かれたたぬきの中に生クリームが入っており、土台にスポンジを敷いたとてもシンプルなケーキです。

うすい層でできたパリッとしたチョコの食感とさっぱりした生クリームが口の中で混ざり合って絶妙な甘さをかもしだし、こどもさんでもペロッと食べれるケーキになっています。

お菓子の彦一本舗について

彦一の歴史

お菓子の彦一本舗は、1896年(明治29年)11月の八代駅開業の際に「金沢屋」という名前で駅の売店としてスタート。

1950年(昭和25年)に現在のお菓子屋としての会社を設立され、3年後の1953年(昭和28年) に看板商品である「とんち彦一もなか」を発売開始されました。

そこから1991年(平成 3年) に現在の「お菓子の彦一本舗」に社名を変更され、今もなお老舗のお菓子屋さんとして愛されるお店へとなったのです。

彦一本舗取締役社長 齊藤仁昭さん

お菓子の彦一本舗の社長である齊藤仁昭(さいとうよしあき)さん。

2年半前まで全くの別業種でご活躍されていたそうですが、お手伝いに入られたことがきっかけで令和4年の4月に先代社長から代を引き継いで社長になられました。

地元をアピールするために、おすすめ商品でもご紹介した晩白柚やとまとを使ったゼリーなどに力を入れ、「これからも彦一もなか以外に八代名物となる新しい商品を開発して、八代市内外問わず、皆さんに喜んでいただけるような手土産となるお菓子を作っていきたい!」を抱負を語られました。

お菓子の彦一本舗といえば和菓子のイメージがありますが、品数は和洋合わせて100種類以上。もなか一本に頼るのではなく洋菓子にもかなり力を入れられているのがわかりましたね!

どちらのお菓子も手土産として喜ばれるので、ぜひ皆さんも贈り物には「お菓子の彦一本舗」をご利用されてみてくださいね!

お菓子の彦一本舗 店舗情報

駅前本店
田中町店
営業時間9:00~18:00
定休日あり
TEL駅前本店:0965-33-3515
田中町店:0965-32-8920
ホームページhttps://www.hikoichi.co.jp/
インスタhttps://www.instagram.com/p/CV_jYJrPc3g/
フェイスブックhttps://www.facebook.com/hikoichihonpo/
駐車場あり
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